「芸能界一のマッチョ」として数々の伝説を持つフリーキャスター・草野仁さん。
長寿番組
『世界ふしぎ発見!』をはじめ数々の番組で司会を務め、
今では司会者の代名詞のような存在ですよね。そんな草野仁さん。一体どれほどの年収を稼いでいるのでしょうか??
気になるギャラを徹底調査しました!!
■プロフィール
草野仁さんは1944年2月24日生まれ。
満州生まれですが、その後長崎に移りました。
父は数学者で、母は音楽教師という家庭に育ちました。
地元の高校を卒業後、
東京大学文学部に入学。卒業後の1967年NHKに入局しました。
当初草野さんは報道記者志望だったそうですが、アナウンサーで採用されました。鹿児島、福岡、大阪、東京などで勤務したのち、NHKを退職。フリーとなりました。
フリー転身後は司会・キャスターの仕事に専念。
フリーになった次の年には、TBSの朝の情報番組の司会に抜擢。
すぐ後に担当し始めた
『世界ふしぎ発見!』は30年以上も続く長寿番組になっています。
また、テレビ朝日『草野☆キッド』等のバラエティ番組に出演したことが大きな転機になりました!
これまで見せてこなかった「肉体派」あるいは「ボケキャラ」の一面を披露して視聴者を驚かせたのです!
それ以来、
コミカルなCMに出演するなど活躍の場を広げています。
■NHKを退職した本当の理由
さて草野仁さんがNHKを退職したのは1985年のこと。
草野さんが41歳の時のことでした。
NHKで草野さんはそれなりに順調にキャリアを積んでいたのです。
33歳で、念願の東京アナウンス室に異動。
40歳で、NHKロサンゼルスオリンピック特番の総合司会を務めるなど大役も次々とこなしていました。それなのになぜフリーに?!
実は、テレビ局内部では報道局というのが一番多くの人数と権力とお金を持っているそう。
そんな報道局に対して草野さんは「こんなアナウンサーもいますがどうですか」と勧めてみたり、
時には厳しく意見していたこともあったそうです。
そんな草野さんに、退職を決意させる決定的な出来事が起きました。
「ある日、NHKアナウンス部のトップの人が、『報道局長といろいろ話をしましたが、今後我々は報道局の指示通りにすべてやっていくことにしました』と言ったんです。
それは白旗を上げて、何も努力しないってことなのねと。
もうこんなところにいてもしょうがないなと。それで辞めようと」
さすがに気骨のある草野さん!
それで退職してしまうとは・・強い信念を持った人なのですね。
■実は競馬狂だった?!
フリーとして大活躍中の草野さん。
東大卒のエリートですが、実は相当の競馬狂という一面も持っているんです。
過去には、
ブエナビスタ、ダンスインザダーク、ダンスインザムードなどの名馬を所有していたほど!NHKでアナウンサーをしていたときから競馬は放送の対象でもあり、「日本ダービー」のようなビッグレースは実際に生で何度も見ていた草野さん。
馬主となると相当の資金がかかります。
稼いだお金のつぎ込み先は競走馬だったなんて、草野さんの意外な一面を垣間見た気がしますね!
■草野仁の年収や収入は?
さて、そんな草野仁さん。
一体現在はどれほどの年収を稼いでいるのでしょうか??
実は、
過去の最高年収は2003年で1億1,000万円だったそうです。
現在は、『世界・ふしぎ発見!』をはじめレギュラーのテレビ番組は5本持っておられます。
また明晰な文章力を駆使してエッセイなども書いておられるので、これらの印税もあることでしょう。
草野さんの番組1本当たりのギャラが大体80万円程度と言われています。
ということで調べてみると現在の草野仁さんの年収は・・
4,000万円ということでした!
もちろん最盛期ほどではありませんが、
70歳を越えてもこれほどの年収があるなんて悠々自適ですよね!
■草野仁の近況は?
そんな草野仁さんはマッチョとしても有名ですが、もちろん
現在でもトレーニングは欠かさないようです。
剣道二段の実力者でもあり、日頃からウエイトトレーニングは必ず行っているそうです。
さらに、
ベンチプレスでは100キロ超を挙上。分厚い電話帳を真っ二つに引きちぎったり、親指と人差し指でクルミを潰すこともできるというエピソードがあります。
しかし、現在は多忙でジムでのトレーニングの時間が思うようにとれないという草野さん。
そのため最近はもっぱら自宅でトレーニングをしているそうです。
しかも
5kgのダンベルをほぼ毎日300回!!あっぱれですね!!
何歳になっても元気旺盛な草野仁さん。これからもますます活躍し続けてほしいですね!
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