羽生善治さんは1970年9月27日に埼玉県所沢市で生まれ、幼稚園に入る頃から東京都八王子市に移り住んでいます。
小学校1年生の時に、近所の同級生から将棋の駒の動かし方を教わりました。
2年生の夏、お母さんが将棋に熱中する羽生さんを見て、将棋道場「八王子将棋クラブ」の「第1回夏休み小中学生将棋大会」に出場を申し込み大会デビューするも、
1勝の後2連敗で失格しています。
それがきっかけで、同年10月28日から毎週末に同道場に通うようになりました。
その後、力が急速に向上し、翌年の小学3年生の時に初段、4年生10月に四段、5年生の10月に五段になり、いわゆるアマ強豪のレベルになりました。
家でも将棋を指し、両親と妹の3名による連合軍と対戦して、連合軍が不利になった時は将棋盤を180度回転して指し継ぐという家族内ルールがありました。
1979年、3年生で4級の時に、日本橋東急デパートの「よい子日本一決定戦、小学生低学年の部で準優勝をし、翌年も関東各地のデパートの大会で準優勝や3位入賞をしました。
1981年1月7日「第1回小田急将棋まつり小学生大会」でデパート大会で初めて優勝を果たしました。
同年5年生になると、8月には東京の4つの小学生大会で優勝しています。
5年生のとき奨励会への入会を志し、道場の師範代である中嶋克安指導棋士に相談したところ、「小学生将棋名人戦で優勝すること」という厳しい条件を付けられますが、
6年生の春に見事優勝し条件をクリアします。
同年奨励会入会試験に合格。
1年あまりで6級から初段に昇段し、四段に昇段してプロに昇格。
加藤一二三氏、谷川浩司氏に続く、史上3人目の中学生棋士になりました。
史上3人目の中学生棋士に!
そんな羽生善治さんの気になる年収を徹底調査しました!!
■プロフィール
本名:羽生善治(はぶ よしはる)
生年月日:1970年9月27日
出身地:埼玉県所沢市出身
血液型:AB型
職業:将棋棋士
活動期間:1985年12月18日-
■羽生さんは欠点のないオールラウンドプレーヤー!
1986年、プロデビュー初年度には全棋士中一位の勝率0.741(40勝14敗)を記録し、将棋大賞の新人賞と勝率一位賞を受賞。
1988年度のNHK杯戦では大山康晴氏、加藤一二三氏、谷川浩司氏、中原誠氏と当時現役の名人経験者4人をすべて破って優勝します。
1989年、竜王戦でタイトル戦に初登場。
研究会「島研」の恩師の島朗氏との熱闘を4勝3敗で制し、当時最年少記録の19歳で初タイトル獲得。
棋界で名人位と並んで序列トップの竜王位に就きました。
1996年2月に将棋界で初の7タイトル独占を達成(竜王、名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖)。
2017年12月には永世竜王の資格保持者となり、初の永世七冠を達成。
2018年2月13日安倍晋三首相より、囲碁棋士の井山裕太氏と共に、将棋棋士として初の国民栄誉賞が授与されました。
さらに名誉NHK杯選手権者の称号を保持しており、合計8つの永世称号の保持も史上初。
十六世名人の中原誠氏は、羽生善治さんを「オールラウンドプレーヤーで欠点がない。歴史上初の棋士。」と評し、谷川浩司氏(引退後に十七世名人)は「羽生さんはあらゆる戦法を指しこなせる棋士。オールラウンドプレイヤーで変幻自在のため、どう指してくるのかわからない。攻めも受けも強い。こだわりが全くないのが特色。棋風がない。」と述べています。
妻は元女優でNHK連続テレビ小説『京 ふたり』のヒロイン役を務めた畠田理恵さん。
挙式は1996年3月28日。
女の子二人をもうけています。
■才能とは、情熱や努力を継続できる力!
羽生善治さんには、いろいろな名言があります。
いくつか見てみましょう。
何かに挑戦したら
確実に報われるのであれば、
誰でも必ず挑戦するだろう。
報われないかもしれないところで、
同じ情熱、気力、モチベーションをもって
継続しているのは非常に大変なことであり、
私は、それこそが
才能だと思っている。
ただ一局一局を大切に、
そこにだけ集中して指してきた。
自分自身を裏切らない努力の姿勢が未来の結果として現れてくる。
さすが永世七冠になる人は、言うことが違いますね。
ためになります。
羽生善治の名言・格言
■羽生善治さんの年収は?
羽生善治さんの年収はいくらくらいでしょうか。
将棋棋士の年収は、賞金、対局料からなっています。
参考のため、タイトルの賞金は次の通りです。
竜王 4320万円
名人 3500万円
叡王 2000万円
王位 1000万円
王座 800万円
棋王 600万円
王将 300万円
棋聖 300万円
羽生善治さんの場合、各タイトル戦などの賞金、対局料が年間
約1億円。
将棋連盟から支払われる給与が年1500万円。
その他に、印税や講演やテレビ出演などの収入があります。
羽生さんにはたくさんの著書があります。
代表的なベストセラーは『決断力』(52万部)、『大局観』(18万部)、『直感力』(10万部)。
それらの印税だけでも約6000万円にのぼると推測されます。
以上から羽生善治さんの推定年収は
2~3億円程度になると思われます。
■まとめ
いかがでしたか?
天才と言われる棋士でも、才能とは努力を継続する力だと言っています。
何事かを成し遂げる人は、やはり継続する力を持っているのですね。
見習わなくてはと思います。
これからもますますのご活躍をお祈りしています。
(出典 ウィキペディア)
(出典 癒しツアー)
(出典 Carat Woman)
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