赤と青の揃いのジャージを着て、ギターとおかしな踊りを披露。
「なんでだろ〜」と連呼しながら、日常の何気ない疑問について語りつくす漫談でスターダムに!!ギターを弾くトモ、ヘンテコな踊りを踊るテツ。
そんな二人組の漫談コンビ、テツandトモ!!
2003年には、「なんでだろ〜」が大流行し、新語・流行語大賞にも選ばれました。
しかし、
一発屋芸人の典型とでもいうように、一時期テレビからはまったく姿を消してしまった二人。実は、日本全国津々浦々で地道な活動を続けていたんです!!
最近は、また少しずつ全国区のテレビ番組でもちらほら見かけることも!
そんな
テツandトモの懐事情、年収を徹底調査しました!!
■プロフィール
テツandトモは、テツこと中本 哲也さんと、トモこと石澤 智幸さんのコンビです。
簡単に一人ずつの経歴を見てみましょう。
まずはテツさんから!テツさんは1970年5月9日生まれ、滋賀県出身です。
勉学でも優秀な方で、
大学進学の際には、地元の国立大学である滋賀大学教育学部に合格しました。しかし、演劇の道を志し、日本大学藝術学部に進学しました。
20代は舞台役者として活動していました。
看板役者としてメイン格の役を演じるほどまでになりました。その後27歳でトモとコンビを組むため、役者活動は引退しました。
お次にトモさん!トモさんは、1970年5月10日生まれ(テツさんと1日違い!)、山形県出身です。
日本大学山形高校を経て、テツさんと同じく日本大学藝術学部に進学。
トモさんの方は、
コンビを結成する前、演歌歌手志望だったんです!この二人が、
たまたま結婚式の余興でデュオを組んだところ、それをスカウトされ現在のコンビになったとか!人生、どこで何があるか分からないものですね!
さて、こうしてコンビを結成した二人。
1999年から2003年まで『爆笑オンエアバトル』に出演し、23戦20勝という高記録を残しました。
また、2002年度M-1グランプリでもファイナルに進出。
そして
2003年には流行語大賞に輝くなど、売れっ子芸人として大活躍の日々を送るようになりました。しかし、順調な日々はそう長くは続きませんでした。
徐々にテレビからは姿を消していきます。
2010年前後には、「一発屋芸人」の枠でバラエティーに呼ばれることもしばしば。
一体、テツandトモは現在どれくらいのギャラを稼いでいるのでしょうか??気になる彼らの年収を徹底調査しました!!
■テツandトモの年収や収入は?
現在の二人の仕事は、とにかく地方中心です!なんとなく芸人の地方営業というと稼げなそう・・その日暮らし?というイメージもありますよね。
しかし、
侮るなかれ!!一世風靡したネタを持っている芸人は、ブームが去っても、地方営業の需要がとにかく山ほどあります。
仕事一本で10万円~50万円前後のギャラが相場となっている事が多く、事務所の取り分を除いても、日給数十万円になるのだとか。
週末中心の営業活動だった場合でも、年収1,000万円クラスになります。
さらに売れっ子の地方営業芸人は、年収3,000万円クラスになるのですが・・
この
3,000万円クラスに入るのがテツandトモです!!積極的な営業のおかげで、テレビから消えて収入アップしたとの噂もあるほど!
ただ、猛烈な仕事ぶりのようで年によっては、
年収4,000万円に達することもあるそうですよ!予想とのギャップ、相当ありませんか・・?
■テツandトモの近況は?その地方営業があっぱれ!!
さて、意外にもかなりの年収を稼ぎ出しているテツandトモ。
その稼ぎの源が、徹底した地方営業です。
全国各地津々浦々を駆けまわり、CDデビューまで果たしています。あるインタビューで、トモは最近の2週間のスケジュールとして「愛知から福井、そのあと山形に行って、いったん東京に帰ってきたのが今日です。
明日は滋賀に行って、そのあと大阪に。
また東京に戻ってきて番組の収録があって、茨城、山梨、愛知で……。」と告白しています。
2012年頃から地方での仕事が増えてきたそうです。
しかも、
そのイベントも企業の設立記念パーティだったり、自治体に呼ばれることもあるそうです。一般的に、芸人の地方営業は15~30分というケースが多いもの。
しかし、
テツandトモは1時間はステージの上に立つ!という仕事ぶり。相手への20分のヒアリングを行ってネタを作成。
そして完成したネタを、ステージが始まる前に暗記。
まさに、毎日新しい台本を渡されてネタをやっているようなものですね!!
聞いているだけでは、とてつもなく大変で苦労が多いだろうと想像してしまいます。
でもテツandトモの二人は、そのような状況を
「仕事があってありがたいこと!」と言い切ります。また、こういった地方の仕事もとても楽しんでおられるとか!
このような常に前向きな姿勢が周囲の人に伝わり、新たな仕事につながっていくのでしょうね。
たとえメジャーでなくても、地道な活動を続けるテツandトモ!!
今後も、
是非日本全国に素敵な笑いを届けてほしいと思います!!
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